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人の接近を体温で感知するセンサー

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もりもりです。

人が接近すると感知をするセンサーとして、身近なものとして、ビルやお店などの入り

口にあるオートドアですね。

荷物を持っていて両手がふさがって、ドアを開けにくいときオートドアは、すごく便利ですよね。

オートドアは人の接近を通常は体温で検知しているそうです。

人の体から出る赤外線を検出するセンサーがドアの上に設置されていて人の接近を検知すようになっています。

ですので、太陽の光がさしてきて、温度が上がってもドアが反応することはありません。

太陽の光に反応したら、オートドアの役目がなくなってしまいますよね。

人が接近したときだけに反応するような仕組みになっているのです。

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どのような仕組みで反応するの?

赤外線の処理回路は赤外線の強さの時間的な変化に反応をしますが、日照りのような緩やかな温度の変化には反応をしません。

たとえば、蛇口の下に手を持っていくと自動で水が出てくるようになっている自動水栓がありますよね。

この原理もオートドアと同じ仕組みで出来ているのです。

手からでる赤外線をセンサーが検出しているのです。

オートドアや自動水栓の中には、接近する人が光を遮断することを利用して接近を検出するものもあります。

赤外線は人の目に見えないので、接近されては困る場所などの人間の検出、いわゆるセキュリティーシステムにも使われています。

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人体検出の特徴を利用している

必要なのは、センサーの信号をそのまま使うのではなくて、人体検出の特徴を利用して、本当の接近と、人ではないノイズを 識別するするしくみです。

これらの装置への人の接近は、1/10秒から1秒ぐらいでの時間で発生します。

それより遅いか、または早い変化はノイズであることが多いので、装置は動作しないようになっています。

検出対象の特徴を活用して、装置の誤作動を防ぐのはセンサー信号を増幅処理する電子回路です。

対象の特徴を利用してセンサー信号を加工し、センサーを利用した装置や機械を正しく動作させるため、人の意図を 探る技術が必要です。

このような、技術をセンサー応用技術といいます。 センサーデバイスの技術とセンサー応用技術とを合わせて、センシング技術と呼ばれます。

 まとめ

セキュリティーに使われている、防犯用センサーはすごく役に立っていますよね。

犯罪を抑止するためにも設置しておくセンサーだと思います。

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