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あくびをすると涙が出る理由!涙にはどんな役目があるのでしょうか!

 

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もりもりです。

今日は、あくびをすると涙が出るのは、
なぜかについてです。

あくびをすると、
目にゴミが入ったわけでもないのに
自然に涙が出てきますよね。

なぜなのでしょうか?

あくびをすると涙が出る理由と
涙にはどんな役目があるのか、
調べてみました。

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あくびをすると涙が出る理由!

涙腺(るいせん)から出た涙は、

役目を果たしすと、
目頭にある「涙のう」という袋にためられます。

 

涙は絶えず目の表面に供給されるので、
「涙のう」はいつも満タン。

ちょっと圧迫されれば、
涙があふれる状態になっています。

 

そのために、
涙腺からなみだが
しぼりだされるような状態になり、
なみだが出てくるのです。

 

あくびをするときの動作を確認して
みましょう。


まず、
口が大きく開きく開きます。

すると、
目の周辺の筋肉も一緒に動くので、
簡単に涙のうから涙が、
にじみ出てしまうというわけです。

 

ただ、
不思議なことがあります。

口を大きく開けるだけでは涙が出ませんよね。

 

その秘密は、
あくびをしたときと違い、
目の周辺の筋肉が動かないからです。

 

 

それから、
泣くと鼻水が出るのは、
涙のうは、鼻涙管(びるいかん〕という管で
鼻に通じているからです。

泣くと鼻水が出るのはそのせいなんです。

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涙の役目!

人が涙を出すときって、
いろんな場面が想定できますよね。

 

たとえば、
嬉しい時や悲しいとき。

感情が高まり涙が溢れ出ます。

中には、
涙が出にくい人もいるでしょう。

 

それから、
目にゴミが入ったり
目のケガをしたとき。

 

玉ねぎを切った時にも涙が出ますよね。

(ゴーグルつけましょう!)

 

 

涙の役目は、おもに2つです。

●角膜に栄養や酸素を運ぶこと。

●目の表面のほこりや塵(ちり)を洗い流し、
涙に含まれるリゾチームという酸素で殺菌すること。

要するに、運搬と掃除が涙のおもな役割です。

 

私たちの身体からは、眼球を潤す(乾燥を防ぐ)ための涙が分泌されています。 ※感情や刺激によって流れる涙とは別に、「基礎分泌」とよばれています。

 

 基礎分泌とよばれる涙は、目尻にある「涙腺」でつくられます。 涙腺で作られた涙は、まばたきによって眼球に押し出され、眼球の表面を潤します。 役目を終えた涙は、目頭にある小さな穴(涙点)に吸い込まれ、「涙小管」「涙嚢」「鼻涙管」と3つの峠を通り抜けて、鼻腔へと流れていきます。

「基礎分泌」として流れる涙の量は1日約1ml、

 

※リゾチーム

リゾチームは小さな細胞外酵素で、
細菌を覆っている細胞壁を攻撃することによって
微生物の侵入や細菌感染を予防する働きをします。

 

 まとめ

涙の役目は目を殺菌することにあったんですね。

今日も読んでくれて

ありがとうございました。

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