もりもりです。
天気予報って大昔から生活に密着しています。
天気を事前に知ることで、山や海での事故を最小限の減らすこともできます。
そこで、
どうやって天気を予想しているのか?
調べてみました。
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生活の中で予想されていた天気!
むかしの人は、空や雲の変化を見て天気を予想していました。
たとえば、「夕方、西の空が夕焼け」なら明日は晴れるだろう!
「月や太陽にかさ」がかかれば天気はくずれる!
雲の動きでも、雨はどれくらい降るだろうか?
どんな風が吹くのだろうか?
などと。
こうした天気の予想方法は、予報技術の進んだ現代においてもすごく役にたっています。
大気の流れと天気の変化!
地球をとりまく大気の流れは、太陽の熱を受けることにより、つねに変化をしています。
この大気の流れが、天気の変化の大きな影響を与えているのです。
しかし、大気の流れは複雑すぎて、原因と結果の関係がはっきりつかめないようです。
ですが、観測技術の進歩で、大気の流れのようすも時々刻々とらえることができるようにはなっています。
天気図から天気変化の傾向を知る!
全国各地で調べた気温、気圧、風などを1枚の地図の上に記入し、等圧線を引いたものが天気図です。
この、天気図を毎日かいて並べてみると、気圧配置の移動や天気の変化の様子がわかります。
たとえば、東シナ海の移動性高気圧は、東に進みながら形を変える様子。
あるいは、台風が北上しながら勢力を増してくる様子などがわかります。
このような天気変化や気圧配置の移動についての、多くの資料をもっていれば、それを活用して明日の天気を推測することができます。
最近はコンピュータを使って、将来の天気を推測することも広く行われるようになってきています。
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時々刻々の天気変化を知る手段
天気予報を行ううえで、天気図は必要なものであり、今後も天気予報の中心的な役割を
保っていくことでしょう。
何時ごろに雨が降るのだろう?
時間ごとの正確な天気変化を知りたい場合がありますよね!
こんなときに、レーダーが活躍するのです。
レーダーは電波を発射します。
電波は降雨地域の雨滴にあたって反射するので、それをとらえて雨の区域を知るのに役立ちます。
また、気象衛星では雲の動きを時々刻々とらえることができます。
陸から、海から、空から、そして宇宙から雲の動きや空気の変化を見て、予想しているのです。
機械の中にあるコンピュータには昔から溜めた、たくさんの天気データが詰まってて、
それを基に未来の天気を予想しています。
気象衛星ひまわりとアメダス
天気予報を出すためには、天気のようすを毎日、決められた時間に、決められた方法で調査を行うことが必要です。
そのために、気象台や測候所という、天気を専門に調べるところがあります。
また飛行機や船なども利用されています。
このほかにも、地球のまわりを回っている気象衛星「ひまわり」からの雲の写真や、
レーダーでの調査なども参考にします。
また、アメダスとよばれる、日本中に1300ヶ所もある全自動の機械でも調査を行っています。
これらの資料をもとにして、天気図が作られ、天気の変化をみて、天気予報が毎日、出されているのです。
まとめ
最近のテレビやネットでの天気予報は、いろんな、お役立ち情報を発信してくれます。
天気も時間ごとに詳しく教えてくれます。
天気を情報を教えてもらうだけでなく、天気図を見て明日の天気を予想するのも楽しいかもしれません。
はじめは当たらないかもしれないが、経験をつんでいくうちにかなり確立が高くなるかもしれませんね。
ありがとうございました。
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