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アニメーション映画のしくみはどうなっているの!

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もりもりです。

大人から子供まで大人気のアニメーション映画。

むかしのアニメーション映画は動きなどに
ぎこちなさがありました。

でも、
最近はアニメーション技術の発達により
アニメーション映画は実写と変わりない
ぐらいに精巧になり動きが細やかです。

どうやってアニメーション映画を
作ってるのでしょうか?

しくみは?

最初にフイルムで動くものを撮ったのは?

気になる情報を調べてみました。

 

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アニメーション映画にしくみ!

アニメートするという言葉は、
生命のないものに生命を与えるという
意味です。

 

アニメーション映画は、
映画技法のひとつ。

 

絵を少しずつ変化させ、
それを1コマずつ撮影します。

 

すると、
映写によって不思議に
被写体が動いているように見えるんです。

 

パラパラ漫画って知っていますでしょうか。

 

あれと同じ原理です。

 

絵を描いたコマを速く動かすことで、
止まっているものが動いて見えてきます。

 

絵に生命を与えてくれています。

 

実写とは違った感動を与えてくれます。

 

むかしは、
アニメーション映画のことを
漫画映画と呼んでいました。


今は動画ですかね。

 

むかしは、
アニメーションというと
子どもが見るものと思われていましたね。

 

そのせいか、
芸術的な評価は低かったとようです。

 

しかし、
近年は素晴らしい作品も多いですよね。

 

世代に関係なく見る人に感動と勇気を
与えてくれます。

 

芸術的にも素晴らしい作品も多いですよね。

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最初にフィルムで動くものを撮ったのは?

最初にフィルムで動くものを撮ったのは
馬の研究をしていた人だったそうです。

 

その人は馬の動きを細かく見たいと思い、
次のような工夫をしました。

 

まず、
カメラを横に24台並べて
シャッターを順に切れるようにします。

 

そして、
走っている馬の写真を撮ったのでした。

 

当然、
24枚の写真は少しずつちがっていますよね!

 

そして、
これを順番に眺めていくと
馬の走るときの動きがよくわかります。

これが分解写真です。

 

その後、
しばらくして連続して写真を撮れる
カメラが発明されます。

 

いままで24台ものカメラを並べて
撮った写真が、
1台で撮れるようになり
とても便利になったのでした。

 

そのころカメラのフィルムが
ロール巻きになったので、
有名な発明家エジソンが連続写真を
フィルムをまわして再生し、
のぞきメガネでみる「キネトスコープ」を発明した。

 

キネトスコープとは、
1889年にエジソンが発明した映写機械で、
箱の中でフィルムを回転させ、
上からのぞいて見るものです。

 

「キネトスコープ」が改良されて映画に
なります。


その原理は最初に撮った馬の写真と
同じなんです。

 

ひとコマずつ写真に撮るアニメーション

動いているものを写真に撮って順番に並べて、
速い速度で1コマずつ見せれば、
同じ動きが再現されますよね!

 

アニメーションはこれと同じことを
絵や人形を使って、
1コマ1コマ撮影したものなんです。

 

ただ、
アニメーションの場合は1コマ1コマ絵を
描いて、
それを撮影しなければならないので、
非常に手間と労力がかかってしまいます。

 

しかし、
絵は自由に描けるので、
ふつうの映画ではとうてい不可能な場面を
表現することができます。

 

そこがアニメーション映画の素晴らしさ
ですよね!

 

また最近では、
コンピュータ・グラフィックスといって、
コンピュータを使って絵を描くことが
できるようになりました。

 

アニメーションもコンピュータを取り入れて、
これまで人が1つ1つ描いていた部分を、
機械でおきかえることができるようになり、
表現の幅が飛躍的に広がりつつあります。

 

アニメーションは漫画やSFで大活躍だが、
もっと広い使い方も可能なんですね。

 

たとえば、
コンピュータ・グラフィックスの登場で、
医学の研究や診断、人工衛星から
送られてくる情報の解析、
映像化など新しい知識を得たり、
利用したりするのに重要な役割も
しているんです。

 

今後、
アニメーションは、
ますます発展していくでしょうね。

まとめ

アニメーション映画って
ほんとうに面白いですよね。

感動させてくれます。

これからも面白いアニメーション映画を
たくさんつくってほしいですね。

今日も読んでくれてありがとうございました。

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