ビルのクレーンはどうやってあげ降ろししているの!トイレはどうしているの!

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モアイです。

都心で、こんな光景を見かけませんか?

空高く突き抜けるようにそびえ立つ高層ビル。

その高層ビルのてっぺんで働く一台のクレーン。

 

これは、高層ビルの建設工事風景です。

 

あんな高いところに、
どうやって大きなクレーンを上にあげたのでしょうか?

不思議に思いませんか?

 

実際、
あの大きくて重そうな機械をあの高さまであげるのは、
並大抵のことではできないと思います。

 

それに、
工事が完了したあと、
クレーンはどうやって下に降ろすのでしょうか?

 

そんな気になる情報を調べてみました。

 

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巨大なクレーンをどうやって上にあげたのか?

 

いきなりビルの上に大きなクレーンを上げることは
不可能なことです。

 

ビルの建設には手順があります。

その手順を知ればわかります。

 

まず、鉄骨を組み立てることから始まります。

 

そして、

鉄骨の柱と梁は3階分づつ建てられていきます。

 

つまり、

クレーンは3階分建てられると上へと昇っていきます。

さらに、3階分建てられると上へと昇っていきます。

 

これを繰り返して、
クレーンはどんどん、シャクトリ虫のように
上へと昇っていくのです。

 

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足場を固め、クレーンを組み立てビルを造りながら
マストの最上部までクレーンを持ち上げる。


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フロアに上部マストを固定。

 

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ベースをマストごと持ち上げ、
フロアに固定する。

 

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クレーンを再びマストの最上部まで持ち上げる。

 

クレーンは自力で昇っていく!

工事途中の大クレーンは油圧装置があり、
自力で、上へとのぼって行きます。

 

クレーンの真ん中に立っている
すごく太いパイプのような物をマストといいますが、
あのマストは伸縮自在。

伸び縮みできるんです。

 

つまり、
3階分の鉄骨ができると、
そのマストに固定します。

 

そうするとクレーンの本体がマストに支えられて
のぼっていくというわけです。

 

自分でのぼるので「セルフクライミング」と呼ばれています。

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降ろすときはどうやるのでしょうか?

そんまま、巨大なクレーンを降ろすのではなくて、
解体しながら降ろしていくのです。

 

解体の方法は、
大クレーンで中クレーンを吊り上げて
中で大を解体しておろして、
次に 中クレーンで小クレーンを上げて
小クレーンで中クレーンを解体しておろします。

 

この繰り返しを何度か行い、
最終的には小さく解体したものを
エレベーターとかゴンドラを使って
降ろすというわけです。 

 

トイレに行きたくなったらどうするの?

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http://jmnet.yoka-yoka.jp/e59243.html

      丸で囲んでいるのがトイレです。

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http://kensetsunewspickup.blogspot.com/2016/07/blo...

 

 高層ビルのクレーンを運転していると
トイレに行きたくなったからって、
いちいち地上に降りてトイレをしてたら大変ですよね。

 

 

定格荷重10トン程度以下の運転室が狭い機種や
10階建程度の低層現場ではトイレを装備していないそうです。

昼食やトイレは地上に降りて済ませるようです。

 

しかし、 

運転室地上高さが50メートルを超える高層・超高層仕様では
100%トイレを設けているんだとか。

 

このクラスでトイレ不備だと労働安全衛生法に抵触します。

 

 

どのようなトイレなのか・・・

もちろんですが、
クレーンの機種によって差があります。


さすがに高層用は設備がいいようです。

高層用機種の運転室は2畳~3畳程度の広さがあり、
操縦者席後ろのカーテンで仕切れる半畳ほどの
スペースに介護用ポータブルトイレを設置しています。

 

その日の仕事が終わると、
運転士がカセットタンクを外して
地上に持って降りて、中身を捨てて洗浄します。

 

そして、翌日には洗浄済みのカセットタンクを
持って運転室へ上って行きます。

 

支柱部に専用昇降階段などがあり、
それを使って運転室へといくようです。

 

運転室にトイレや水道、小型冷蔵庫や電気湯沸ポット、
TV、エアコンが装備されていて、
休憩や昼食は運転室内で済ませることもできるようです。

 

ただし、
女性の場合は、外から見られることも考えてしまうので
その都度クレーンを降りて用を足すようです。

 

 ※、クレーン運転業務は体調が悪かったり精神ストレスが
大きいと大事故を起し易いので、
運転士の負担を減らし快適に居られるように工夫されています。

 

まとめ

ビルクレーンがなければ、高層ビルの建築もできませんが、
風が吹いても倒れることもなく作業ができるんだなって感心します。

今日も読んでくれてありがとうございました。

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