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ロウソクの炎が規則的に揺れる原理!アーモンド型になる2つの理由!

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もりもりです。

ロウソクの炎は、なぜ揺れるのでしょうか?

それは炎の正体であるガスが、とても軽いため、周りの空気の微妙な動きに応じて動くからなのです。

しかし、炎を注意深く観察してください。

すると、炎は時々規則的な動きをしています。

その理由についてお話しします。

最後まで読んでくださいね。

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ロウソクの炎が規則的に揺れているのは?

周りの空気が動いていないとき、ロウソクの炎は「アーモンド形」で、ほぼ一定の形ままです。

 

では、息を吹きかけてみましょう。

 

すると、炎がもとの綺麗な形に戻るとき、左右に揺れて、しだいに振幅が小さくなっていく規則的な動きを見ることができます。

 

このような現象を収束運動」といいます。

 

この現象が起きる理由は、ろうそくの炎が、最初のアーモンド形に戻ろうと左右に揺れるからなのです。

 

なぜ、アーモンド形に戻ろうとするの?

なぜ、炎は最初のアーモンド形に戻ろうとするのでしょうか?

以下の2つの理由からです。

炎の温度が高温(約2000度!!)のため、上昇気流が出来るから。

・炎の性質のため。

 

炎の形は、空気中の酸素濃度に対して、ガスの量が燃焼反応を起こすのにちょうどいい割合(理論混合比)になる場所を結んだ立方体だからです。

まとめ

このように、ロウソクの炎が揺れるのは「収束運動、上昇気流、理論混合比」によって
揺れているからなのです。

今日も読んでくれてありがとうございました。

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