地球最強の生物クマムシとはどんな生物なのか!過酷な環境でも死なない生命力!

f:id:naosikiko:20191103134109j:plain 毛のないミクロ熊「クマムシ」:宇宙でも生き延びる生物! (BBC-Science & Environment, July 28, 2017)

もりもりです。

地球最強の生物といったら
どんな生物を想像しますか?

トラやライオン、クマ、
それともゾウでしょうか?

海の生物ならクジラ、シャチ、サメでしょうか?

でも、
最強というのは力が強いことだけではないです。


どんな環境でも生きていける生命力も必要なのです。

 

そんな生物がクマムシです!

 

足は8本だけど、
のっそりと歩く
小さなイモムシのようだ。

 

では、
クマムシとはどんな生物なの?

どれほどの過酷な環境でも生きていけるのか?


クマムシについて調べてみました。

 

        スポンサーリンク

 

クマムシとはどんな生物なの?

クマムシは体調0.5〜1ミリ程度の小さな動物で、
左右4本づつの足を使って、
毛のないクマのようにゆっくりと歩きます。

このような動物のことを
緩歩動物(かんぽどうぶつ)と呼んでいます。

 

緩歩動物とは、
緩歩動物門に属する動物の総称です。

 

形がクマに似ていることから
クマムシと呼ばれているのです。

 

クマムシの仲間は世界で350種、
日本だけでも30種ほどいるといわれています。

 

地球上でもっとも過酷な環境である、
赤道直下の熱帯から北極の極寒地、
さらには海底、高山、温泉の中でも発見されています。

 

どれほど、すごい耐久力があるのかが、
良くわかりますよね。

どれほど過酷な環境で生きていけるのか?

他の生物なら、
すぐに死んでしまうほど、
過酷な環境でもクマムシは生きていくことができるのです。

 

それは、
通常では考えられないほどの外来DNAを持っているからなんです。 

不死身な体を持っているような
すごすぎる~って思う、
環境を書きますね。

①、マイナス200度でも生きていける!

乾燥状態であれば、
気温は150度からマイナス200度くらいまで
幅広い温度で生きることができる。

とくに低温には強い。


これ以降温度が下がらないという
絶対零度に近い温度になっても
生きているという記録もあります。

 

絶対零度=マイナス273.15度
これ以下の温度はないとされています。

 

しかも、もし凍ったとしても、
解凍すれば復活するんです。

 

電子レンジチンってみたいな感じですね。

 

②、水がない乾燥状態でも数10年生きる

水がなくても、数10年とはすごすぎです。

私なら1日でダウンです。

 

乾燥して乾眠状態になっても、
水を与えれば復活。


つまり、
砂漠にいて他の生物が乾燥して死んでしまっても、
クマムシだけは水を与えれば復活します。

③、ものすごい圧力でも耐えることができる

75000気圧(人差し指に75トンの力が加わるレベル)でも生きていける。 

④、放射線に浴びても死なない

人間が浴びれば即死レベルの放射線を浴びても
死なない。

 

具体的には、
人間の致死線量は500レントゲン。
クマムシは570,000レントゲン。

 

⑤、宇宙空間でも生きられる

空気がない宇宙空間でも、
10日間ぐらいは生存することができるそうです。


 酸素がなくても生きられるのって
うらやましいですね。

 

いったいどんな体の構造しているんでしょうね。

 

以上のような過酷な環境でも生きていけるのは、
クマムシは乾燥したり、温度が低くなったり、
酸素が少なくなったりすると、
樽(たる)のような形になります。

これをクリプトビオシスといいます。

 

クマムシは、
生存に必要なものが極端に不足するときには
代謝を停止できるほか、
大量の放射能を浴びてDNAが損傷した場合には、
これを修復することもできるそうです。

 

        スポンサーリンク

 

クマムシは月でも生きられる

f:id:naosikiko:20191103123357j:plain

ニューズウィーク 月面衝突した探査機に残されたクマムシが月で生き延びている ..

クマムシが月面に衝突した月探査機に
乗っていたことが判明し、
「もしかすると月面でクマムシが繁殖するかもしれない」
話題になっています。

 

イスラエルの民間宇宙開発団体・SpaceILは2019年2月、
民間初の月面着陸を目指して
月探査機「Beresheet lander」を打ち上げました。

月周回軌道の突入までは成功して後は着陸という段階でしたが、
2019年4月11日、Beresheet landerは、
エンジントラブルによって着陸に失敗。

月面に衝突してしまいました。

 

Beresheet Landerには「Arch Mission Foundation」という
地球の文明や動植物のデータをバックアップして、
ライブラリとして宇宙に送ることを試みている団体により、
「Lunar Library」というアーカイブが搭載されていました。

 

Arch Mission Foundationは、
太陽系の星に地球文明の記録を送り込むことで、
地球が滅んで太陽系の星がいくつか消滅したとしても、
どこかの星に残ったArch Mission Foundationのデータを
宇宙人が発見する可能性があると説明しています。

 

アーカイブには英語版Wikipediaのページや人間のDNAサンプル、
多くの本などが含まれていたとのことです。

さらにLunar Libraryにはデータだけでなく、
「数千匹のクマムシ」が乾燥状態で格納されていたそうです。

 

クマムシは、
水や食物なしでも数十年以上生きられ、
極度の乾燥状態でも最低5年は生き残ることができるので、
月でクマムシが蘇生可能な状態で生存している可能性は
非常に高いそうです。

 数10年後には、クマムシで月が占領されていそうですね。

まとめ

なぜ、
クマムシが地球最強の生物といわれるのか、
調べてみてはじめてわかりました。

しかし、
すごい生命力ですよね。

今日も読んでくれてありがとうございました。

        スポンサーリンク