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秋の虫がきれいな声で鳴くのはなぜなの!虫も人間のように方言があった!

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モアイです。

秋に鳴く虫の声は、
心をなごませてくれます。

 

心地良い音楽のようだと思いませんか!

 

しかし、

虫たちは、

なんのために鳴いているのでしょうか?

 

仲間どうしの会話なのでしょうか?

 
実は、
ちゃんとした意味があるんです。

 

どんな意味があって鳴くのか!

調べてみました。

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虫が鳴くのはなんのため!

あたり前ですが、
虫は私たちに聞いてもらうために鳴いているの
ではないんです。

 

虫が鳴くのは仲間への通信のためです。

 

虫たちは、
草むら、石の下、竹やぶ、木の上など、
それぞれ自分に適した環境に住んでいます。

 

群れで生活していなです。

 
たくさんの種類が同じ場所で生活しているんです。

すると、

混乱を招くので、
平和に暮らす手段として鳴き声の通信を
送っているんです。

 

仲間に自分の存在を知らせたり、
自分のなわばりを主張するために

鳴いているのです。

 

虫は人間とはちがう方法で鳴いている!

虫は、
人間のようにのどから声を出していません。

たとえば、
コオロギやキリギリスの仲間は
前羽(まえばね)を
すり合わせて音を出します。

 

想像すると、

すごく痛そうですが、
頭を物に打ちつけて音を出したり、
葉っぱや小枝を振動させたりして
音を出す虫もいます。

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 虫たちの鳴き声!

虫の声の童謡の歌詞は知っていますか?

 

あれまつむしが ないている

チンチロチンチロチンチロリン

あれスズムシも なきだして

リンリンリンリン リインリン

あきのよながを なきとおす

ああおもしろい むしのこえ

 

キリキリキリキリ こおろぎや

ガチャガチャガチャガチャ くつわむし

あとからうまおい おいついて

チョンチョンチョンチョン すいっちょん

あきのよながをなきとおす

ああおもしろい むしのこえ

 

この歌の歌詞には5種類の秋の虫たちが
登場します。

 

何種類の虫たちの鳴き声を知っていますか?

 

 虫たちが、
それぞれの鳴き方で鳴き始めると、
さながらオーケストラが
演奏しているように聞こえてきませんか!

 

美しい調べですよね。

 

なぜ鳴くのはオスだけなの?

 虫の場合、

鳴くのはオスが、
ほとんどでメスが鳴くのは
めったにないそうです。

 

交尾期になるとオスは鳴くことによって、
自分の存在をメスに知らせているんです。

 

そして、
メスは鳴き声をたよりにオスのところに
くるのです。

 

このとき、
鳴き声がみんな同じだったら
メスは他の種類と区別ができませんよね!

 

鳴き方が違うのは他の種類の虫と間違わない
ためなんです。

 

虫にも人間のように方言がある!

おもしろいのは、
虫も人間と同じように
同じ種類でも住んでいる場所によって
鳴き声が違うんです。

 

九州の虫と東北の虫では言葉が
よく通じないようです。

 

九州は九州どうし、
東北は東北どうしで結婚するようなんです!

 

私たちからすれば、
同じ鳴き声にしか聞こえませんよね!

 

まとめ

虫の声を聞くと、
なんとなく、
心地良い気持ちになりませんか!

 

あまり鳴き声が大きいと、
うるさいと思うときもあるでしょうけどね。

 

でも、
虫たちの鳴くのはには、
ちゃんとした理由が
あったんですね!

 

そして、
同じ種類の虫でも住んでいる地域によって
鳴き声に方言があるのは知らなかったです。

 

不思議ですよね!

ありがとうございました。

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