もりもりです。
マーフィーの法則という本。
すごく有名な本です。
見たことはありますか?
どんな法則なのでしよう?
「暇があると金が無い。金があると暇が無い」、「トーストを落とすとバターを塗った面が下に落ちる」、動かなくなった機械は、人に動かなくなったところを見せようとすると動きはじめる」などです。
それでは
・マーフィーの法則とは
・悪い予感は的中する
・食パンを落とすと必ずバターを塗った面が上になる
についてお話ししますね。
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マーフィーの法則とは
米オハイオ州のライト航空研究所に在職していたマーフィー大尉がいった言葉です。
それがマーフィーの法則なんですね。
ある日 、マーフィー大尉は故障した機械の調査をしていました。
そのときに、あるスタッフが故障の原因をつくっていたのを発見したのです。
そして、マーフィー大尉は、「失敗するやり方があるなら、彼はそれをやる」と思わずつぶやいたんですよね。
マーフィーの法則がなぜ話題になったのか?
それは、日常生活において誰もが、そうだ~って思うような事例ばかりだからでしようね。
ただしです。
マーフィーの法則がいつ、どんなものにも当てはまるとは限らないですけどね。
まあ、法則にそくした事例が、すごく印象に残り、すごく正しいように思えてくるのでしよう。
悪い予感は的中する
たとえば、幸運と不運なことが起きる確率が同じだとします。
でも実際には、不運な方がよく起こるというのです。
いい予想と悪い予想がある場合においても、必ず悪い予想が現実となるのです。
なぜなんでしょうか?
そんな、誰にも心当たりがある法則、それが「マーフィーの法則」です。
たとえばこのようなことはないでしょうか。
・風呂に入っているときにかぎって電話がかかってくる
・通勤電車で、自分の立っている前の席だけがあかない
・レジに並ぶとなぜか自分のところだけ時間がかかる
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食パンを落とすと必ずバターの面が下になる
マーフィーの法則を科学的に検証した科学者がいます。
イギリスの物理学者ロバート・マシューズ氏です。
マシューズ氏は、すごく有名な「バタートーストを落としたときは、必ずバターを塗った面を下にして落ちる」の検証をしたのです。
バターを塗ったトーストを落としてしまいます。
しかもバターの面が下になり、床がバターでべったり。
なんとなくありそうですよね。
しかし、トーストには表と裏あるので、どちらが下になるかの確率は2分の1です。
ただ、バターを塗った面は少しだけ重いので下になりやすいかもしれませんけどね。
まあ、それを考慮しても、それほど確率が変わるわけではありません。
結論からいうと、バタートーストの例に限れば、マーフィーの法則は正しいという。
それを、マシューズ氏は証明したのです。
まず、バタートーストが落ちるとき、バターを塗った面が上になるか下になるかの確率は半々。
これは間違いないです。
しかし、「それが正しいとは限らない」とマシューズ氏は考えたのでした。
誰もが見落としていた事実があったのです。
それはテーブルに置いたとき、トーストのバターを塗った面は、必ず上向きになっています。
そこで、マシューズ氏は、バターを塗った面を上にして、何度もテーブルの上からトーストを落とす実験をします。
バターを塗った面を上にして、テーブルからほぼ水平に投げ出すと、トーストは重力と空気抵抗によって、ゆっくりと回転をしながら落ちます。
水平だったトーストが90度回転して床に対して垂直になるまでを頭に思い描いてください。
もしも垂直になるまでにトーストが床に落ちたなら、バターを上に塗った面は上になるだろう。
次に90度を超えて回転しているトーストを思い浮かべてほしい。
トーストはさらに90度回転すると180度になりバター面が下になる。
さらに90度回転して270度になるとトーストは再び垂直になる。
もしも270度回転する前に着地すれば、バター面は下になるだろう。
マシューズ氏は、この実験を、通常の高さのテーブルで繰り返した。
するとトーストが落ちるまでに90度以内で落ちるにはテーブルは高すぎ、270度以上回転するにはテーブルは低すぎた。
つまり、ふつうの高さのテーブルでは、ほぼ間違いなくバターを塗った面が下になって落ちるのです。
願いを9割実現するマーフィーの法則
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まとめ
ふつうに考えてみれば、幸運と不運は半々です。
しかし、なぜか不運な方がよく起こるそうなんです。
そのような理論がマーフィーの法則なんです。
今日も読んでくれてありがとうございました。
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