もりもりです。
すっごくかわいらしい、キューピー人形。
そんなキューピー人形は、ローマ神話に出てくる『恋愛の神キューピッド』をかわいらしくおどけた表情につくったマスコット人形なんです。
背中には小さな羽がはえています。
3分クッキングでおなじみなキューピー人形。
だが、そもそも『キューピーちゃん』は、男の子なの女の子なの?
どっちなんでしょう?
・キューピー人形は男か女か?
・キューピー人形の誕生
についてお話しますね。
スポンサーリンク
キューピー人形は男か女か?
キューピー人形の生みの親は、アメリカのイラストレーター、ローズ・オニールという女流画家です。
20才から30才前半には人気イラストレーターとして活躍したそうです。
キューピー人形のヒントになったのが、ギリシャ神話の愛の女神・アフロディテの息子エロスなんだそう。
であれば、男の子なのではないのってことになりますが、オニールの考えたキューピーというキャラクターに夢をもたせるために、人形の性別は考えなかったそうです。
なので、キューピー人形は男か女のどちらかではないということですね。
キューピー人形の誕生
キューピー人形の生みの親は、ローズ・オニールは、1903年にアメリカの雑誌にキューピッドをモチーフにしたイラストを発表しました。
そして、1909年に別の雑誌にも掲載され、このとき初めて『キューピー』という名前が公表され、1912年以降欧米でキューピーが製造されたのでした。
以後、キューピーは人形にもなり、世界中の子どもたちから愛されるようになったのでした。
おなじみのキューピーマヨネーズと『キューピー』の関係
日本人ならば、キューピーといえばマヨネーズを思い浮かべる人も多いのでは。
キューピーは、マヨネーズ会社のキャラクターにもなっていますが、キャラクターが先にあって、その名前を社名にしているのです。
キューピー人形の名を商標にしたものですが、「ユ」の表記がふつうの大きさになっています。
これはデザイン上の理由で、発音はやはり『キューピー』なんですね。
なぜ、3月1日はマヨネーズの日なの?
3月1日は、マヨネーズの日ということをご存じでしたか?
キユーピーが日本ではじめてマヨネーズを製造・販売したのは、1925年(大正14年)の3月のこと。
この3月と日本初の「1」にちなんで、3月1日はマヨネーズの日となりました
|
スポンサーリンク
最後に
キューピー人形は誰からも愛されるキャラクターでしょうね。
性別については、キャラクターに夢をもたせるために、考えなかったそうです。