もりもりです。
わんこ先生。
ネジにはプラスとマイナスがあるけど、
プラスだけでもいいんだと思うんだけど?
ニャン太くん。
たしかに、そういう考えもあるね。
でもマイナスはプラスにはない、利点があるんじゃよ!
ドライバーを使って、ネジをしめつけたことがある人は知っているでしょうが、ネジの頭の溝は『プラスとマイナス』があります。
なぜ、プラスとマイナスの2種類があるのでしょうか?
・プラスとマイナスがあるのは?
・ネジを発明したのは?
についてお話ししますね。
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プラスとマイナスがあるのは?
プラスネジは正式には『十字穴』と呼ばれています。
〝1936年にアメリカのヘンリー・フィリップスが特許〟を取っています。
プラスネジは、ドライバーがちょっとくらいなら斜めになっていても、しめたりゆるめたりすることができるので、作業効率が向上したため、自動車の大量生産がはじまると世界中に普及するようになったのでした。
いっぽうの、マイナスネジは、正式には『すりわり』と呼ばれ、プラスのネジが登場するまでは、こちらが主流だった。
マイナスネジをしっかりとしめるには、ドライバーを真上(まうえ)から当てなければならないが、力を入れやすいので、最後までしっかりとしめることができます。
そのため、比較的大きなものをしっかり固定するときに使われたり、頭の部分に水などがたまりにくいので、戸外(こがい)で使われることも多い。
ネジを発明したのは?
ネジを発明したのは、古代ギリシャの万能の科学者アルキメデスだとい説が有力です。
円筒状の管のなかに大きなネジを入れて、そのネジを回すことで水をくみ上げる装置に使ったといわれています。
ネジに関してのみんなの考えは?
・なんでネジはプラスやマイナスで作ったの?
三角とか四角にすれば山が潰れなくていいのに。
最初はマイナスしか無かった。
溝を切るのに簡単だから。 そのあとに+ができた、要は三角でも四角でも当時としては作る技術が無かったからです。
・加工機械の進化で色々な物が作れるようになったので、バラバラになっちゃった。 また一般的なドライバーでは外しにくい、セキュリティ対策もあったし・・・ でも一時的ですけどね・・・
・仕事する我々には準備する工具がどんどん増えてしまう。
・ 昔は削って溝を形成したからプラスには出来ず、 マイナスしかなかったのが戦前の日本。 戦後、ホンダの 本田宗一郎氏がアメリカの工場 を訪ね、プラスを発見し日本に導入(説は嘘) プラスはブッ叩いて形になり能率よくできるが、 マイナスは出来なく、能率が悪く高くなる。
・電ドラは滑るので殆ど使えない。
・プラスの窪みに水滴が溜まりやすいが、マイナス は流れる・・・・利点ですかねえ?
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最後に
マイナスネジが最初に作られて、後からプラスネジが開発されたってことです。
しかし、今でもマイナスが使われているのは、それなりに利点があるからなんですね。