もりもりです。
どこまでも続く空。
そして、どこまでも続く宇宙。
宇宙はどうなっているの？
高度な望遠鏡では、宇宙の遠くまで見ることができますが、宇宙の果てはどうなっているのでしょう？
宇宙の外側はあるのでしょうか？
気になることを調べてみました。
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宇宙の果ては？
夏に見える恒星（こうせい）のなかで、
もっとも明るい一等星の
こと座の「ベガ」は地球から
25光年の距離にあります。
「 光年」とは光が1年かけて進む距離（9兆４千６百億キロメートル）であり、
25光年とは光の速さで、25年かかるという意味です。
つまり、
25年前にベガから出た光が、
今、私たちの目に届いているわけです。
遠くの天体を見るということは、
それだけ、
遠い昔の宇宙の姿を見ていることになるのです。
現在、観測できるのは、
約138億光年先までなんです。
宇宙は138億光年前に生まれたと考えられていて、
138億光年より昔の光を見ることはできないからです。
私たちが観測できる宇宙の果ては138億光年先までということです。
ただ、
宇宙はものすごい勢いでふくらみ続けていて、
138億光年前に光を出したものは、
今ではもっと遠くにあると考えられます。
私たちは宇宙を見るのに望遠鏡を使います。
私たちは、望遠鏡を使って、
より遠くの天体からとどくかすかな光をとらえて、
遠い天体を調べているのです。
この宇宙でいちばん速いのは光です。
しかし、
宇宙はとても広くて、
遠くの天体だと地球まで光が
届くのにそうとうな時間がかかります。
たとえば、いちばん近い星である太陽から地球に光が届くのは
8分かかります。
つまり、
8分前の太陽を見ていることになるのです。
大爆発により宇宙が誕生！
ビッグバンと呼ばれる大爆発により宇宙が誕生した。
ビッグバン理論（ビッグバン仮説）に基づいて、
宇宙が誕生したと考えられています。
宇宙が、単一宇宙（ユニバース）であるならば、
ビッグバン理論は正しいのかも知れません。
しかし、
宇宙が、単一宇宙（ユニバース）ではなく、
複数の宇宙がある可能性も考えられます。
私たちが認識していない、
大きな次元が存在している。
私たちが認識している宇宙は、
宇宙全体のほんの一部である可能性もあります。
そうであるなら、
私たちが認識している宇宙は、
138億年前にビッグバンにより
誕生したとはいえませんよね。
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マルチバース（多元宇宙）宇宙論とは
マルチバース宇宙論、
宇宙はひとつではなく、
別の宇宙がいくつもあるという説です。
地球の表面みたいに
宇宙はずっと進んでいくと元の場所に戻ってしまう
という学者さんもいます。
日本を飛び立ってグルっと地球を一周すれば
再び日本に戻ってくるみたいな感じです。
これは、
2次元での話ですが宇宙は空間、
つまり3次元でそれが起こるという考えです。
ですが、
現在のところ観測できる宇宙はほとんど
曲がってはいないようです。
あくまで観測できる範囲ですので
宇宙全体から見たら曲がっている可能性もあります。
このように現段階で宇宙の果ては
想像することしかできないのです。
人間の想像の範囲を超えた複雑な構造かもしれませんし、
単純に粒子と反粒子が存在するだけの
”無”の状態が続いているのかもしれません。
宇宙の外はどうなっているのか？
現代の物理学では宇宙の考え方には２つの仮説があります。
「開いた宇宙」か「閉じた宇宙」かです。
●「開いた宇宙」
宇宙空間は無限の空間の中で
ビッグバンが起きたので、
無限の空間の中にいる宇宙自体にも
「果て」などは存在しないという説です。
●「閉じた宇宙」
イメージしやすいのが「ボール」です。
ボールの表面をなぞっていくと、
当然またもとの位置に戻ります。
そして、ボールの周囲を無限に回り続けることが出来ますが、
ボール（宇宙）の大きさ自体は「有限」であるというイメージです。
宇宙ボール のイメージでも、
「ではこのボール（宇宙）を支えている
のは何っていう疑問が出てきますよね。
まとめ
広大な宇宙は神秘なことばかりですよね。
人類に解明することはできるのでしょうか？
今日も読んでくれてありがとうございました。
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