もりもりです。
ね～～！
わんこ先生。
陸上競技のトラックって、なんで左回りなの～？
右回りでもいいとは思うけど、君たちは右回りだと走りづらくないかな？
左回りになれてるせいもあるでしょうが、右回りだと走りづらさを感じますね。
実際に、砂漠に放り出されると、まっすぐに歩いているつもりでも左に曲がってしまったり、テーマークの迷路などでは自然に左へと回っていくそうです。
・陸上競技のトラックはなんで左回りなの？
・競馬場は左回りと右回りのコースがある
についてお話ししますね。
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陸上競技のトラックはなんで左回りなの？
オリンピックの陸上競技でも、小学生の運動会でも、使われるトラックはまず左回りと決まっている。
これは1912年、国際陸上競技連盟が設立されたときに、正式に決定されたからだが、トラックが左回りに統一された理由については、3つの説があります。
①人間の心臓が体の中心線よりも左側にあるので、その心臓を守るにはコーナーでは左側に傾いた方がいいから。
②人間は右利きの人が多くて、コーナーでは右手が外側にあったほうがバランスをとりやすいから。
③左回りのほうが観客を見やすい
ヨーロッパでは文章が左から右に読まれるように、何かを見る場合、視線が左から右に移動するのが自然と考えられているから。
競馬場は左回りと右回りのコースがある
競馬場には左回りと右回りのコースがありますが、これは、どちらかだけだとサラブレッドの体のバランスが崩れるから。
また、サラブレッドによっては右回りの得意な馬と左回りが得意な馬がいて、両者を公平に扱うためだともいわれています。
だが、馬は基本的に左利きで、左足から先に踏み出して回る左回りコースの方がスムーズに走れるそうです。
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最後に
個人的には、左回りになっている最大の理由は、人間の心臓が左側にあるとい説が有力なような気がしますね。
