もりもりです。
わんこ先生~!
ドーナツが食べたい~!
おいしそうだね!
ところで、君たちはなんでドーナツに穴が開いてるのか知ってるかい?
子どもにも大人にも、大人気のドーナツ。
・ドーナツの真ん中に穴があるのはなぜ?
・リング状の形になったとされる『2つの説』
・穴のない『ドーナツホールズ』とは?
についてお話ししますね。
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ドーナツの真ん中に穴があるのはなぜ?
ドーナツはオランダ生まれで、小麦粉と卵・砂糖でつくった生地を発酵させ、ラードで揚げたものにクルミをのせたお菓子です。
そして、アメリカに伝わり『ドウ(生地)の上にナッツをのせたもの』という意味で、『ドーナツ』になったのですね。
最初のころは、ドーナツに穴はなく、かわりにナッツがのっていた。
今のように、『リング状の形』になったのは、19世紀中ごろだそうです。
リング状の形になったとされる『2つの説』
①アメリカのメイン州に住んでいたハンソン・グレゴリーという船長が、子ども時代に生焼けのドーナツを食べたことから、中までよく火が通るように真ん中に穴をあけるのを母親にすすめたから。
②ハンソン・グレゴリーは船乗りであったので、『舵輪(だりん)』*1に刺していつでも食べれるようにドーナツに穴を開けていたから。
①の、よく火が通るように真ん中に穴をあけたのが、有力説なんだとか。
たとえば、冷凍チャーハンをレンジで温めたり、揚げ物をするなら輪っか状にしたほうがまんべんなく熱が伝わります。
穴のない『ドーナツホールズ』とは?
『ドーナツホールズ』とは、ドーナツの穴のこと。
リング状のドーナツをつくるさい、くり抜いた真ん中部分でつくった球形のドーナツというわけだが、これはいわばシャレなのだ。
多くの店では生地を穴抜きしたものではなく、最初からそれ用につくった丸い生地を揚げている。
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最後に
真ん中に穴があいているほうが、揚げたときにまんべんなく熱がいきわたる。
それに、キレイに焼き上がります。
最後まで読んでくれてありがとございました。
*1:舵(かじ)をあやつる輪形の把手(とって)。コトババンク