もりもりです。
なんで小学生はランドセルを使うの?
それも6年間も使わないといけないしね!
6年も使うと汚れるて嫌じゃない?
でもランドセルってすごく丈夫だよね!
ランドセルは、すごいです。
6年間も同じランドセルを使うことができるのですから。
ふつうのカバンなら、ボロボロでしょうね。
・ランドセルが使われるようになったきっかけ?
・ランドセルの開発
・ランドセルが便利な理由?
についてお教えしますね。
最後まで読んでくださいね。
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ランドセルが使われるようになったきっかけ?
日本で最初にランドセルを採用したのは、学習院初等科。
明治18年のこと。
学習院といえば貴族の子弟など裕福な家庭の子供たちが多かったのですが、当時は裕福な家庭でも〝教育の場では平等であるべき〟との考え方があったそうです。
教育の場以外においても、人間は平等であるべきです。
そして、学用品は自分の手で学校にもってくるとして、軍隊で使っていた背嚢(はいのう)*1を使うよう決まったのでした。
たしかに、ランドセルのように背負うカバンは、両手を空けておけるのですごく便利ですね。
この背嚢(はいのう)が、オランダ語では『ランドセル』と呼ばれていたことから、やがて『ランドセル』と呼ばれるようになったそうです。
日本にランドセルが普及しはじめたのは、昭和30年代で、戦後、すこしずつ世の中が落ち着いてきた頃です。
ランドセルの開発
当初のランドセルは革で出来ていたのですごく重かったそうです。
今では人工の皮が使われているのですごく軽くて、小さな子どもでも使いやすくなりました。
80年代に教科書がB5判(ばん)になり、最近では副教材にA4判のものが使われるようになり、ランドセルは大きなものへと変わってきているみたいです。
あまり大きくなると、体の小さな子どもには大きくて負担使いかもしれないですね。
ランドセルが便利な理由?
1⃣両手が使える
登下校中につまずいたときなど、両手が使えるので、大ケガを防いだりできる。
2⃣体の片側に負担がかからない
体が出来上がっていない子どもが、肩掛けカバンや手提げ袋を6年間も続けると、脊柱や骨盤にかたよりが生じる可能性が指摘されている。
3⃣軽く負担が少ない
背負い安いように、あらゆるところに工夫がされているので、重い教科書や副教材でもわりと負担なく運べる。
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最後に
ランドセルは小学校の6年間も使えるように、いろんな工夫がされていて、しっかりと作られているんですね。
でも6年間も使うという発想もすごくないですか。
最後まで読んでくれてありがとございました。
*1:皮や布でつくった背中に背負うカバン