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ノーベル賞は、どんな人が、どうやって決めているのでしょうか?

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ノーベル賞は、(物理学)(科学)(生理学・医学)(文学)(平和)(経済学)の6部門があります。

世界的に優れた研究・活動をした人、世界平和に貢献した人に毎年与えられる賞で、世界で最も権威のある賞なのです。

ノーベル賞は、ダイナマイトを発明したスウェーデンの化学者、アルフレッド・ノーベルも意志に基づいて 作られました。

アルフレッド・ノーベルは、ダイナマイトで巨額の富を得ました。

しかし、彼には妻子がいなかったので「遺産は、人類に最も役立つ研究や発明をした人に賞としてあげてください」という 遺言を書き残して1896年に亡くなられました。 ノーベル財団が発足 ノーベルの遺言でノーベル財団が作られます。

アルフレッド・ノーベルが亡くなって5年後の1901年からノーベル賞が始まりました。

第1回は、X線を発見した物理学者レントゲン(ドイツ)や、国際赤十字を作ったアンリ・デュナン(スイス)などに 与えられました。

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日本初の受賞者

日本人も、1949年の湯川秀樹博士の物理学賞を受賞しています。

とくに、2000年、2001年は白川秀樹博士、野依良治博士と、史上初めて2年連続での受賞(化学賞) となり、大きな話題となりました。

年代別日本人受賞者

1949年、湯川秀樹(ゆかわ・ひでき)物理学賞、陽子と中性子との間に作用する核力を媒介するものとして、中間子の存在を予言。

1965年、朝永振一郎(ともなが・しんいちろう)物理学賞、「超多時間理論」と「くりこみ理論」、量子電磁力学分野の基礎的研究。

1968年、川端康成(かわばた・やすなり)文学賞、人生の哀歓の幻想と美をみごとに描いた『雪国』及び『伊豆の踊子』・『千羽鶴』・『山の音』など。

1973年、江崎玲於奈(えさき・れおな)物理学賞、半導体・超電導体トンネル効果についての研究、エサキダイオードの開発。

1974年、佐藤栄作(さとう・えいさく)平和賞、国を代表して核兵器保有に終始反対し、太平洋地域の平和の安定に貢献。

1981年、福井謙一(ふくい・けんいち)化学賞、「フロンティア電子軌道理論」を開拓し、化学反応過程に関する理論の発展に貢献。

1987年、利根川進(とねがわ・すすむ)医学生理学賞、「多様な抗体遺伝子が体内で再構成される理論」を実証し、遺伝学・免疫学に貢献。

1994年、大江健三郎(おおえ・けんざぶろう)文学賞、「個人的な体験」など、個人的な題材を掘り下げることで現代の人間の様相を描く。

2000年、白川英樹(しらかわ・ひでき)化学賞、「伝導性高分子の発見と開発」を行い、分子エレクトロニクスの開発。

2001年、野依良治(のより・りょうじ)化学賞、「キラル触媒による不斉(ふせい)水素化反応の研究」、有機化合物の合成法発展に寄与。

2002年、小柴昌俊(こしば・まさとし)物理学賞、素粒子ニュートリノの観測による新しい天文学の開拓。

2002年、田中耕一(たなか・こういち)化学賞、生体高分子の同定及び構造解析のための手法の開発。

2008年、南部陽一郎(なんぶ・よういちろう)物理学賞、素粒子物理学における自発的対称性の破れの発見。

2008年、小林誠(こばやし・まこと)物理学賞、小林・益川理論とCP対称性の破れの起源の発見による素粒子物理学への貢献(6種類のクォークを予言)。

2008年、益川敏英(ますかわ・としひで)物理学賞、小林・益川理論とCP対称性の破れの起源の発見による素粒子物理学への貢献。

2008年、下村脩(しもむら・おさむ)化学賞、緑色蛍光タンパク質(GFP)の発見と生命科学への貢献。

2010年、鈴木章(すずき・あきら)化学賞、有機合成のクロスカップリング反応を開発。

2010年、根岸英一(ねぎし・えいいち)化学賞、クロスカップリングの開発。

2012年、山中伸弥(やまなか・しんや)医学・生理学賞、iPS細胞の開発。

2014年、赤崎勇(あかさき・いさむ)物理学賞、青色発光ダイオードの発明。

2014年、天野浩(あまの・ひろし)物理学賞、青色発光ダイオードの発明

2014年、中村修二(なかむら・しゅうじ)物理学賞、青色発光ダイオードの発明。

2015年、梶田隆章(かじた・たかあき)物理学賞、ニュートリノ振動の発見。

2015年、大村智(おおむら・さとし)生理学・医学賞、熱帯感染症の特効薬開発。

2016年、大隅良典(おおすみ よしのり)生理学・医学賞、オートファジーの仕組みの解明。

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受賞者に贈られるものは?

受賞者はひとつの賞に最大3人までで、メダルのほかに賞金が贈られることが決められています。

賞金は毎年のノーベル財団の利息のよって決まるので毎年変わり、最近は日本円で約1憶円となっています。

受賞者はどのようにして決まるの?

ノーベルは遺言で、賞を誰が選考するかも決めていました。

物理学、化学、経済学賞(これは遺言になく、あとで付け加えられた)はスウェーデン王立化学アカデミー、 医学生理学賞カロリンスカ研究所(ストックホルム)、文学賞はスウェーデン・アカデミー、平和賞はノルウェー国会 ノーベル委員会が選考機関になります。

各選考機関は、毎年秋に、世界各国の専門家や過去の受賞者、大学教授などに推薦依頼書を送り、誰がノーベル賞受賞にふさわしいか 意見を聴きます。

この推薦を基に、選考機関が受賞者を絞り込みます。

選考の公表はしない

賞の公正を期すため、誰が候補に上がったかなど、選考についての詳しいことは50年間、公表しないことになっています。

こうして受賞者が決まり、ノーベルの命日である毎年12月10日に、スウェーデン首都ストックホルム」(平和賞だけは、ノルウェーの 首都オスロ)で授賞式が行われるのです。

まとめ

ノーベル賞は人類にとって平和をもたらす賞だと思います。

いつまでも人類の平和につながる研究をしてほしいですね。

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