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携帯電話がどこにいても話しができ移動中でも通話が途切れない仕組み!

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モアイです。

電波が届くところなら、
どこにいても話しができる携帯電話。

すごく便利ですよね!

しかし、
どんな仕組みになっているんだろうって
思いませんか?

そこで、
携帯電話がどこにいても
話しができたり、

移動中でも電波が途切れない仕組みを

調べてみました。

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携帯電話は電波を利用している

携帯電話は、
すごく便利なものです。


電話線がなくても話したい相手と
話しができます。

 

なぜ、
そんなことができるのだろう!!

 

それは、
携帯電話が目に見えない、
自由に空間を飛んでいく「電波」
利用しているからなんです。

 

電波は、
電気信号に変換した声などの情報を乗せて
遠くまで運んでくれます。

 

ちなみに携帯電話の電波は、
半径3~5キロメートルぐらいまで
飛ばすことが出来ます。


テレビやラジオが家で観(み)たり聴いたり
出来るのも、
この電波のおかげなんですね。

全国にある「基地局」で電波をキャッチする

携帯電話をかけると、
いちばん近くにある「基地局」で、
その電波を受け取ります。

 

かかってくる電話も近くの基地局から
信号が届きます。

 

基地局は携帯電話には、
なくてはならないものです。


この基地局は全国に数キロメートルごとに、
重なり合うようにいくつも作られています。

 

携帯電話からの発信を基地局がキャッチすると、
アンテナを持つ「中継局」を通って、
交換局の「交換機(こうかんき)」へつなげられます。

 

交換機は、ダイヤルされた電話番号から
相手の電話機を探し出して回線を
つないでくれる機械なんです。

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遠くへ電話をかけれるしくみ!

携帯電話どうしで話すときは、
お互いどこにいるか(どこの基地局と
繋がっているか)が分からないけません。

 

なので、
携帯電話は常に基地局と繋がっていて、
現在位置の情報(どの基地局の範囲にいるか)が
分かる仕組みになっています。

 

いくつもの交換機をつなぐことで、
相手の電話機までたどり着くことができるんです。

 

交換機が相手の電話のある場所の
近くの交換機を見つけると回線をつなぎます。

 

そして、
その交換機からケーブルなどでつながれた
基地局へ連絡して相手の携帯電話が鳴るしくみです。

 

もちろん移動しながら話せるというのが、
携帯電話の最大の特徴です。

 

たとえば、
最初Aにいた人が携帯電話をかけ、
基地局Aで受け取ったとします。

 

しかし、
その人が移動して基地局Bに近くなると、
そちらに届く電波の方が強くなってきます。

 

すると交換機はそれをキャッチして、
今までAに信号を送っていたものを
電波が強い方の基地局Bへ
スイッチを切り換えるんです。

 

このしくみによって、
車に乗っている時のように短時間に
長い距離を移動しても通話が途切れないんです。

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携帯電話は常に基地局へ場所を連絡している!

携帯電話は持ち主が常に移動しているのに、
間違いなくそれを見つけることができます。

 

実は、
携帯電話は話しをしていないときでも、
一定時間ごとに近くの基地局に電波を
送っているのです。

 

常に電波を送り続けることで、
自分が今いる場所を知らせています。

 

こうしておくことで、
「この電話番号の人は、今〇〇交換局の近くにいる」と
いうことがわかり、
もよりの交換機をすぐ見つけ出すことが
できるわけです。

 

基地局は人口密集地域では1kmごとくらい、
その他の地域では数キロごとくらいにあります。

まとめ 

携帯電話は、
すごく便利なものです。

なくても生活はできますが、
現在ではなくてはならない
必需品だと言ってもいいかもしれないですね。

それだけ、
世の中に普及しています。

これからの携帯電話の進歩が楽しみですですね。

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