もりもりです。
月を見ていると、不思議な気持ちなります。
なぜだか、心もいやされます。
現代人と違い、昔の人は、月は夜道を照らしたり、心をなごませてくれる
貴重な存在だったのでしょうね。
このような月はどのようにして誕生したのでしょうか?
4つの仮設を記事にしました。
最後まで読んでくださいね。
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月はどうやって誕生したのでしょう?
宇宙とは、すごく不思議なものです。
地球や火星など、太陽系は、今からおよそ46億年前に誕生しました。
このような星たちは、微惑星とよばれる小さな星どうしがぶつかりあって誕生したのです。
月は地球にとっていちばん近い星。
そんな月の誕生について、4つの仮設です。
4つの月の誕生仮設!
①、分裂説
地球は猛スピードで回転していたため、赤道付近のふくらみがちぎれて月になったとする「分裂説」。
地球と月を親子のような関係とするものですが、
残念ながら、そんな高速自転はとても 考えられません。
②、捕獲説
もともと、月と地球は、別の場所で生まれたのですが、地球の重力によって月が近くに飛んできて、地球がに捕まったとする「捕獲説」。
③、巨大衝突説
まだ表面がドロドロに溶けていた誕生間もない地球に、火星大の天体がななめ方向 から激突し、その飛び散った破片群が地球のまわりをまわりながら、わずか一ヵ月たらずの間に合体して月となった。
④、兄弟説
兄弟説というのは、地球と同じようにチリがぶつかり合い、次第に大きくなってできたというものです。
現代において、いちばん有力な説は、「巨大衝突説」です。
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地球の生命を育んでくれた月
月は地球から、およそ38万キロメートル離れたところを回る、地球の唯一の衛星で、
およそ1か月ほどでひとめぐりしています。
大きさは地球の約 4分の1で、母天体に対して、こんな大きな比率を持つ衛星はほかにはありません。
遠くから月と地球を見ると、まるで双子惑星のように見えるでしょうね。
その大きな月は、大昔には地球から2万キロメートルの至近距離にあったといわれています。
月は地球の目の前に立ちはだかり、その強力な潮汐力(ちょうせきりょく)によって
海水を激しくかきまぜ、地球生命の誕生に重要な役割を果たしたと考えられています。
現在も月は地球の自転軸を安定させる働きをしており、地球の傾きが不安定に変動して
気候がメチャクチャになるのをふせいでくれています。
月の地球から毎年遠ざかっている
満月の明るさは太陽のおよそ47分の1ですが、昔の人々にとっては月は唯一の灯りで、
貴重な存在だったのでしょうね。
ただ、不安に思うのは、月は地球から毎年3.8㎝ずつ遠ざかっています。
数十億年後には、星のように、ずいぶん小さくなってしまうのでしょうね。
まとめ
ほんとうに月を眺めていると、いやな事を忘れせてくれます。
そんな月の誕生について記事にしてみました。
今日も読んでくれてありがとうございました。
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