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インフルエンザはなぜ毎年はやるのか?

もりもりです。

今日は、インフルエンザについてです。

毎年、冬になると大流行するインフルエンザ。

インフルエンザはふつうの風邪とは違って、高熱を出し肺炎になることもあるので要注意。

とくに体力が低下している、お年寄りや基礎疾患のある方は死亡リスクが高くなります。

そんな、こわいインフルエンザは毎年のように型を変えてしまう、やっかいなやつです。

毎年、型を変えて変身してしまうので、インフルエンザははやるのです。

・インフルエンザの型は?
・A型インフルエンザの特徴
・インフルエンザと風邪の違い?

についてお話ししますね。

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インフルエンザの型は?

インフルエンザには『A型、B型、C型』があります。

なかでも、やっかいな型がA型だそうです。
それは、いちばん感染力が強いからなのです。

人間には、一度経験したことのあるウィルスには対抗できる免疫という働きがあります。

 

ただ、A型ウィルスの表面には、2種類の突起(たんぱく質)があり、この組み合わせが毎年のように変異します。

なので、免疫機能がうまく働かずに大流行してしまうのです。

それではA型インフルエンザにかかるとどうなるの?

A型インフルエンザの特徴

A型インフルエンザは、他と比べ症状が激しいそうです。

通常なら、一度インフルエンザにかかると、そのウィルスに対する免疫が体内に作られます。

だが、A型はウイルスの形をどんどん変えて進化し続けるので、今までに獲得した免疫が機能しにくくなり、ワクチンの予測も立てにくい。

症状は!

・38℃を超える高熱 

・肺炎を含む、深刻な呼吸器系の合併症

・ものを飲み込むのがつらいのどの痛み

・関節痛、筋肉痛

・脳炎、脳症の合併症を引き起こすことがある

インフルエンザと風邪の違い?

インフルエンザと風邪の初期症状はよく似ています。

ですが、インフルエンザは、発症してから1~3日という短期間38℃を超える高熱が出ます。

このように、短期間で急速に症状が悪化するのがインフルエンザの特徴で、こわいところです。

高齢者や免疫力が低下している人は肺炎など重症化しやすい。

いっぽうの、風邪は喉の痛みや咳、鼻水が主体でゆるやかに症状があらわれるケースが多い。

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最後に

インフルエンザにはいくつかの型があり、その型が毎年変わるので、免疫機能がうまく働かずに、インフルエンザは毎年はやるということなのですね。

最後まで読んでくれてありがとございました。