もりもりです。
寒さにもっとも強い生き物はなんだと思います?
意外にも、ヌメヌメして気持ち悪いナメクジにカラをつけたようなカタツムリなんです。
マイナス気温の場所に置くと、すぐにカチンコチンになりそうに見えます。
いったい、どれだけの寒さに耐えることができるのでしょうか?
・カタツムリはマイナス何度まで耐えれるのか?
・カタツムリ以外に寒さに強い生き物は?
について調べてみました。
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カタツムリは何度まで耐えれるの?
ある実験結果によると、カタツムリは、マイナス120度まで下げても死ななかったそうです。
地球上での史上最低気温は、南極でのマイナス97.8度。
人間なら、数回呼吸しただけで肺から出血して即死です。
こんな超低温下では生きられても、体が凍ってしまい動くことはできなくなりますよね。
冷凍のカタツムリが出来上がってしまいます。
しかし、温度を上げると、何事もなかったかのようにイソイソと動き出したとそうです。
なんと、すごい生命力です。
カタツムリ以外に寒さに強い生き物は?
なんと、カタツムリ以外にも寒さに強い生き物もいるんです。
それは、イソギンチャク、ウニ、ヒトデなどの下等生物*1です。
イソギンチャク・・・
カタツムリみたいにマイナス120度とまではいきませんが、「イソギンチャク」も寒さには強いほうです。
マイナス10度で凍りついても、暖かいところに戻してやれば生き返ります。
ウニ・・・
ウニは、マイナス5度の凍りついた状態から無事生還できます。
ということは、生きたままで冷凍すれば、解凍すれば、いつでも新鮮なウニが食べられることになるわけです。
なんだか残酷なように感じますけどね。
そのほか、「ヒトデ」もウニと同じぐらいまでの温度なら大丈夫です。
下等生物ほど、抵抗力が強く、低温に耐えられるんでしょうね。
地球上にはクマムシという過酷な環境でも死なない生物もいます。
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最後に
人間ならひとたまりもない過酷な環境でも生きていける生き物には驚きですね。
最後まで読んでくれてありがとうございました。